幸せのホルモン

2018/05/31
最近「幸せのホルモン」は話題になってます、それはオキシトシンというホルモンです。
オキシトシンは脳の下垂体から分泌され、他者への信頼の気持ちが生まれ絆を深めるという働きがあります。
では、オキシトシンが減少するとどうでしょう。次のように一気に不安定な状態を引き起こします。気分が落ち込んだり、他者に対して不信感を抱いたり、消極的になったり、
極端に減少なったら、うつ症とか精神系疾患になることもあるようです。

 オキシトシンを増やすには心許せる身近な人とスキンシップをとる事が1番効果があります。注目すべきなのはスキンシップをとる事で自分だけでなく相手もオキシトシンが分泌されるという点です。

 家族で集まれないのであれば気の合う友人と食事をしたりする事でも効果があります。より身近な関係の人というのがポイントです。
 さらに肩と肩が触れ合うような距離がいいようです。
 マッサージや背中をさするといった事で効果が得られます。
 可能な方は30秒抱きしめられて下さい。そのような短い時間でも分泌されるそうです。触れ合っていると気持ちが温まることを感じる事が出来ますよね。
 いきなり触れ合うだなんてどうしたんだと思われちゃう!なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方はこちらをお試しください。

  ○感情を素直に出しましょう
  ○映画を観たり、本を読んで感動する
  ○相手を褒める
 人に親切にする事でもオキシトシンは分泌されます。自分の心がパッと反応する事を繰り返す事でオキシトシンが分泌されるようです。
 また犬と触れ合う事も効果があるといいます。目と目が合うだけでも効果があるそうです。

 幸せホルモンは私達の体内でお薬のような働きをしてくれています。
 
 健康堂のマッサージを受けたり、スタッフと楽しい会話しながら、鍼灸治療を受けることもとても効果的です (笑)
予防は大切ですが、上記のコツを試しながら、なにか気になることがあったら、お気軽にご相談ください