台風と気象病

2018/08/21
こんにちは

久我山院の秦です



最近の日本は亜熱帯かというほどの変わった天気が続いていますね・・・


自分の地元長崎では、台風・雨と多い地域なので全く気にならないのですが。


ゲリラ豪雨もなかなか侮れなく、先日は久我山駅も浸水してました。


マンホールからぷしゅーっと・・・・


先週末から朝・夜と風も冷たくなり、エアコンなしでも寝れる日があったりしてます。

自分は、いつも通りエアコン効かせて寝たならば、お腹が冷えて1日中下してました。


今年の8月も海水温度もかなり変わり、台風も大発生

患者さんも台風が近づいてきて、頭痛が・・・

という具合に、気象病・お天気病(痛)の方が増えています。


気象病をお持ちでない方には全くわからないことなのでしょうが、

内容的には、気圧の変化で自律神経が乱れる体の不調

ということなのでしょうか。

気圧の変化とはなんぞやってところでは、

飛行機に乗って、耳がきーんとなる、つまる、といったものが身近な事だと思います。


気象病として最も多くの人が挙げる症状が頭痛。

ほかにも、首の痛み、めまい、耳鳴り、気管支ぜんそく、関節痛、神経痛、古傷の痛み、

鬱(うつ)や不安症なども気象病の症状のひとつです。


では、予防はどうしましょ?という話ですが

まずは、自律神経系のバランスを整える生活を送ることを心掛がけることが大切。

適度に体を動かし、起床時刻はなるべく毎日同じ時刻にして、朝食はしっかり食べるところから。

胃も食べ物をいれることで、脳内では活動のスタートと記憶されるので、

朝食は欠かせないと思います。

運動をすることで発汗するので、これでも自律神経を鍛えることができます。


ヘッドマッサージが効果的な人も多いです。

というのも、人間の気圧のセンサーというのは、耳にあるので、

側頭部を特にしっかりとマッサージを行い、

血流を良くすることで予防の一環になります。

ホットパックで温めるのも良いでしょう。


熱い時期から涼しい時期にかわり、気圧の変化も著しいので、

ぜひお試しください。