梅雨とリンパケア

2023/07/12
梅雨の時期は湿気でジメジメ、暑くてモヤモヤと苦手な季節ですね💦
これは湿度が高いため、皮膚表面から汗が蒸発しにくくなり、水分が排出されず、身体に溜ってしまうことや体内に熱がこもりやすくなるためです

Q.水分が排出されないとどうなるか?
A.むくみます 笑

成人の体内の約60%は水分といわれていますよね?これらは血管から染み出た水分で、体の大半を占めています。男女差でみると、圧倒的に女性の方が浮腫みやすい傾向にあります。これは男性より筋力量が少なく代謝が低いのが要因です。

湿度が高いと気圧も下がるため、自律神経のバランスが乱れ、血流も悪くなり余分な水分が溜り体の不調を訴える方も増えてきます

そんな時は鍼灸で自律神経を整えたりリフレクソロジーでむくみやすい脚をケアをすると溜まっていた余分な水分が流れていき循環が改善されていきます。梅雨水分代謝がスムーズに行われないために、下痢や便秘になったりと胃腸の乱れも起こしやすいです。またむくみを予防するために塩分のとりすぎには注意しましょう。理由は体内の塩分濃度が高いとバランスをとるためにその分の水分が必要となりむくみを助長するからです。

よって体内の余分な塩分や水分を排出するカリウムを含む食品(主に海藻類)を意識してみると良いかも。除湿機などで部屋の湿度を下げるのも対策になります。梅雨の時期はいつもより飲食に気を遣い、適度な運動を心がけたいですね。