身体のだるさ

前回「脾」のお話にもあったように、梅雨時期は胃腸の働きから崩れていく方がたくさんいらっしゃいます。

東洋医学で脾は「土」に例えられます。その土台が湿によって乱されると、身体は頑張ってもとの状態に戻そうし、自律神経が過剰に興奮していきます。これが梅雨時期の身体の特徴です。よって自律神経を正常に保つ為にも、その時期に合った食べ物、過ごし方がとても重要です。自然界において、その時期によって土の育て方が違うことと一緒ですね。

これを東洋医学では「天人合一思想」といいます。簡単に言うと、自然と人体は深い関係にあり、その変化の移り変わりは身体も自然も一体となっていることを示しています。自然の気候にも変化があるように、身体もその時期によって状態が変化していきます。

ラーメン、お寿司、デザート..と日本には美味しい食べ物ががたくさんありますね...。

ご自分の好きな食べ物と季節によって身体が喜ぶ食べ物をバランスよくとって、季節に合った過ごし方を意識しながら、梅雨時期のだるさを乗り越えましょう！

健康堂鍼灸接骨院　　　久我山院

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