1日に1回深呼吸をしてみましょう
こんにちは。
西荻院の長谷部です。
毎日暑い日が続いて大変ですね(^_^;)
今日は、皆さんが必ずしているのにあまり意識されることのない「呼吸」についてお話させていただきます。
皆さんは普段「呼吸」について意識されることはありますか?
「呼吸」とはすなわち息を吸って吐くこと。
当たり前過ぎて今更言わなくても分かってるよ、と思われる方もいらっしゃると思います。
実は、この「呼吸」についていろいろと意識するだけで身体の様々なことに影響をあたえることができます。
様々なこととは
・自律神経の調節
・むくみ減少
・深部の筋肉を緩める
などです。
・自律神経の調節
「呼吸」は自律神経と密接に関わっています。
主に、浅い「呼吸」は交感神経優位になりやすく、深い「呼吸」は副交感神経優位になりやすいと言われています。
そのため「呼吸」を意識的に浅くしたり深くすることで自律神経を調整することができます。
・むくみ減少
むくみは静脈やリンパなどの心臓に帰る血液や水分が停滞すると、起きやすくなってしまいます。
実はこの静脈やリンパの流れに「呼吸」も関わっているので、「呼吸」をしっかりと行うことで静脈やリンパの流れは促され、むくみは減少します。
・深部の筋肉を緩める
「呼吸」をする為には、呼吸筋と言われる筋肉が収縮することで行われます。
この呼吸筋(主に横隔膜や肋間筋)は身体の深部についているので、しっかり「呼吸」を行うことで、呼吸筋に伸び縮みが起こり、深部の筋肉が緩みます。
上記の効果以外にも様々な影響がありますが、何よりゆっくり深く息が吸えることで酸素をたくさん取り入れられると、身体の回復の促進に繋がります。
先ずは1日に1回でもいいので「呼吸」を意識してみて、ゆっくり深い「呼吸」を心がけてみてください(^^)
少し長くなってしまったので、深呼吸の詳しいやり方はまた別の機会に書かせて頂きます。
それでは、暑い日が続いていますがご自愛頂きお過ごしください(^^)
健康堂 久我山院
西荻院