気象病について
2026/07/10
その頭痛やだるさ、天気のせいかもしれません
こんにちは。健康堂 久我山院です。
関東では真夏日が続き、一気に夏がやってきたような暑さとなっています。
とはいえ、まだ梅雨明け前。
これからも雨や曇りの日があったり、台風の接近などで気圧が大きく変化したりと、
天候が安定しない時期が続きます。
このような時期に、
「雨が降る前になると頭痛がする」
「天気が変わると体がだるい」
「めまいや耳鳴りが起こりやすい」
と感じることはありませんか?
その不調は、天候の変化によって起こる【気象病】かもしれません。
なぜ天気が変わると体調が悪くなるの
気象病の原因の一つとして考えられているのが、
気圧の変化と自律神経の乱れかもしれません。
私たちの耳の奥にある【内耳】は、体のバランスを保つだけでなく、
気圧の変化を感じ取ることにも関係しています。
急激な気圧の変化を内耳が感じ取ると、その情報が脳に伝わり、
自律神経のバランスが崩れることで、さまざまな不調が現れると考えられています。
特に、もともと頭痛や肩こりがある方、乗り物酔いをしやすい方などは、
天候の変化による影響を受けやすい傾向があります。
★気象病で起こりやすい症状
・頭痛、頭が重い
・めまい、耳鳴り
・首こり、肩こり
・体のだるさ、強い眠気
・関節痛や古傷の痛み
・気分の落ち込みやイライラ
などがあります。
「天気が崩れる前になると、いつも同じ症状が出る」という方は、
気象の変化と体調が関係している可能性があります。
★今日からできる気象病対策
まずは、自律神経のバランスを崩しにくい生活を心がけることが大切です。
・毎日できるだけ同じ時間に起きる
・朝起きたら太陽の光を浴びる
・ウォーキングやストレッチなど軽い運動をする
・睡眠不足や疲労をため込まない
また、耳を軽くつまんで上下や横に動かしたり、ゆっくり回したりする【耳まわりのマッ
サージ】もおすすめです。
そして、天気とその日の体調を記録しておくと、
自分がどのような天候の変化に影響を受けやすいのか分かりやすくなります。
体調が悪くなりそうな日を予測できれば、
予定を詰め込みすぎず、早めに休むなどの対策も取りやすくなります。
つらい症状が続くときは鍼灸という選択肢も
生活習慣を整えても、天候が変わるたびに頭痛や肩こり、だるさなどを繰り返す方もいます。
そんなときは、鍼灸治療も体調管理の選択肢のひとつです。
鍼やお灸の刺激は、筋肉の緊張をやわらげ、血流を促すほか、
神経系に働きかけることで、
痛みの軽減や自律神経の調整をサポートすることが期待されています。
また鍼灸では、頭痛や肩こりなどの症状だけでなく、睡眠の状態や疲労など、
一人ひとりの体の状態を確認しながら施術を行います。
「天気が変わるたびに体調が悪くなる」
「頭痛やだるさを繰り返している」
そんな方は、無理に我慢せず毎日のセルフケアとともに、
鍼灸の力も頼ってみてください。
これから本格的な夏を迎えます。
暑さに加え、台風や急な天候の変化など、体調を崩しやすい時期はまだ続きます。
夏を元気に過ごすためにも、今から体の調子を整えておきましょう。
