梅核気と東洋医学、鍼灸治療② 2022年11月9日更新!

2016/05/18
こんにちは、西荻院松田です(^^)
少し空いてしまいましたが、前回の続きで梅核気の養生法について書きます。

おさらいですが、梅核気とは喉の異物感のこと。何かが詰まっていると感じるのに、検査をしても異常なく、不快感がとれない状態です。病院では咽頭神経症、ヒステリー球とも呼ばれますが、自律神経の乱れ、気のせいで片付けられることも多い少し困った症状です。

梅核気が起こる原因は 気滞+痰飲
ざっくりいうと、精神的な緊張、ストレス、過労による気滞と
偏食(食べ過ぎ飲みすぎ)、運動不足などによる痰飲です。
なので、ストレスからお酒や甘いものを取りすぎたりすると、なりやすいのかもしれませんね。

性格的には、完全主義、責任感が強い、神経質、努力家、気を使いやすい
体質的には、代謝が悪くむくみやすい、消化器官が弱い、更年期症状があるなど。
割合は女性の方が多く、まじめな人は注意です。
特効薬がないので、日々の生活の見直しが大切になります。


~梅核気の食~
①気の流れを良くする
気滞を解消しましょう。おすすめの食べ物は、みかん、グレープフルーツ、柚子、レモンなどの柑橘系、大根、そば、にら、ホウレンソウなど。しそ、ショウガ、シナモン、ミントなどを合わせるとなお◎。香りの良いものは嗅ぐだけでも効果的です。

②痰を取り除く
痰飲は水分代謝を良くしましょう。利尿作用のあるものが良いです。
大根、小豆、キュウリ、春菊、セロリ、すいか、大豆もやしなど。

大根は共通してますね。お茶ならジャスミン茶、ハト麦茶、ライチ茶など。白湯も良いです。
上記のものだけでなく、バランス良く食べるのが一番。
お酒や間食、油っぽいもの少し控えて、胃腸を休ませてあげましょう。


~梅核気の養生~
①筋緊張を取る。
特に首から肩にかけての緊張を緩めます。後頭部、背中、肩甲骨の内側が張るような自覚症状を感じている方も多いと思います。これらを取り除き、力を抜きやすくしましょう。マッサージや鍼灸もおすすめです。

②腹式呼吸を意識する
③軽い運動をする(ウォーキング、ストレッチ、ラジオ体操など。ヨガも◎)
④気分転換する

⑤ツボ押し
代表的なものは天突、だん中、豊隆、気海。症状により足三里、合谷、太谿、大衝などなど。

当院は鍼灸師も多いので相談してみてください(^^)/
食で紹介した柑橘類のアロマオイルを使ったマッサージや、リフレクソロジーも行っています。
日々の生活を見直しながら、困っているときは抱え込まずにぜひ頼ってください~。
ではまた。