脳ストレスと健康は関係ありますか  2023年2月1日更新!NEW

2012/07/05
こちらのブログは初めましての、久我山院伊藤です。

7月になって一段と暑い日が続きますね。

脱水症状にならない為に早めの水分補給が大切ですが、
水分の取りすぎも内臓が疲れて夏バテになりやすくなります。。。


「いい塩梅」がたいせつです。そして一番難しい...


今日は久我山院のBGM選びでヒーリング音楽を調べていたときに知ったことを紹介します。

ストレスについて。。

ストレスには「身体的ストレス」と「精神的ストレス」の二種類があります。

前者は暑い・寒い・痛いなど私たちが身体で感じるストレスで「肉体的ストレス」などとも呼ばれます。

後者は学校や職場などでの人間関係や、家庭の問題などによってつらさや悲しみを精神的(=心)に感じるストレスで「脳ストレス」とも呼ばれます。

私たちが生きていくうえでストレスから解放されることは不可能です。
適度なストレスがあることも生きていくのにとても大切です。

そしてストレスから完全に打ち勝つ方法というのは、残念ながらありません。

ストレスに立ち向かうことも時には大切かもしれませんが、
もっと大切なのは、「いかにストレスを受け流すか」だと言えます。

しかしなにもせずにストレスを耐えしのぶというのもあまりに酷です。。

人間には元々ストレスを受け流すシステムがあります。

●神経伝達物質「セロトニン」を分泌する神経を活性化させること。
●情動の涙を流すこと

です。

セロトニンの役割は

精神的側面
前向きで気力にあふれる・気持ちが明るくなる・頭がクリアになる・落ち着く・自律神経が安定する・ストレスを受け流せる

身体的側面
姿勢が良くなる・表情が引き締まり血行が良くなる・集中力が高くなる

などです。

セロトニン神経を活性化させることは、トレーニングによって可能です。

★朝起きて朝日を浴びる
光を浴びることで体内時計がリセットされ、セロトニンが分泌されます。

★リズム運動をする
太鼓をたたく・一定の速度で歩く・深呼吸をするなどで活性化されます。
意外なところではガムをかむことも効果が高いといわれています。

ウォーキングは朝行うと、太陽の光も浴びられて一石二鳥ですが、
夜に軽い強度で行うのも良いといわれています。

理由は、体内時計のリズムをつかさどる「メラトニン」というホルモンを活性化させるからです。


これからの季節、昼間はなかなか外出しづらくなりますので、試してみてはいかがでしょうか??


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