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ストレスによる腰痛について

腰痛の原因は様々です。原因不明の腰痛で理由が分からず調べていくとストレスが隠れていることもあります。

ストレスと腰痛はどのようにつながっているのでしょうか。

ストレスが溜まると自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は体のバランスを調整する神経で交感神経と副交感神経で構成されています。

交感神経は活発な動きをする時に活動する神経で、副交感神経はリラックスした時に活動する神経です。言わば静と動、正反対の神経なのです。

この二つの神経が乱れるとバランスが崩れ血行が悪くなり、ストレスだけでなく慢性的な腰痛を引き起こしやすくなります。
現代社会はストレスの塊です。

うまく付き合うことでストレスから来る腰痛を予防することも必要ではないでしょうか。

自律神経のバランスを整えてストレスを取り除いてみませんか。

ストレス解消の方法は人それぞれ異なります。ゆっくり湯船につかってリラックスする、趣味に没頭する、仕事と遊びのスイッチを切り替え、メリハリをつける、毎日を楽しむなど自分に合った解消法を見つけることが何よりも大切です。

また適度に体を動かすことで自律神経のバランスも整えストレス知らずな体になります。軽いストレッチや体操など無理のない範囲で行うのが良いでしょう。ゆっくりと腹式呼吸をすることもおすすめです。

反面、少量なストレスは体に良いと言われています。ストレスが溜まりすぎると腰痛を始め、体を壊しやすくなりますが、適度なストレスで緊張感が生じることで体のバランスが整い、元気な体を保つことが出来るのです。